Interview
仕上課 杉野さん
ー 現在の仕事内容を教えてください。
メインの仕事は金型の分解、組み付け、修理です。
分解、組み付けと言っても内容は様々です。メンテナンスの型があったり、改造の型、新型の金型など色々あります。そしてその用途にあった技術や知識が必要になってきます。
例えば、分解、組み付けの記述や金型修理時の溶接技術、製品部の磨きや仕上げの技術、新型時の冷却配管組み付けなどのたくさんの技術が必要になります。
その中でも綿足は新型の組み付け中心に現場での作業を行っています。
また毎日行われる社内の工程会議に参加し、課内の工程管理を行っています。
ー 仕事で一番やりがいを感じるのは、どんな時ですか。
私が仕事でよくやりがいを感じる時は、難易度が高く特に大型の金型担当になり、任せられた時、自分でその金型を組み上げていく工程を考え、無駄なく作業を進め、いち早く作業上で出てくる不具合を見つけ出し、作業工程をスムーズに進め、金型の納期を意識しながら作業をしていきます。
その結果、自分が担当した金型が完成した時の充実感ややりきった感は特別なものがあり、自分のスキルが上がったと感じます。
またこの感覚を味わったらやみつきになります。
ー 仕事でこころがけていることを教えてください。
金型は１人で作れるものではありません。
他部署の前工程や後工程、同じ部署のみんなの力を借りて自分のメインの仕事である金型を組み上げていくことが出来ます。
中でもお客様である鋳造メーカーに寄っては金型の使用などが全然違うことが多い為、普段からそのメーカーにあった仕事のやり方を考え、仕事を行ってます。
また、金型の使い勝手や金型の外観の見栄えなどにも注意しながらお客様の要望に答えられるように意識しながら仕事をしていきます。
また現場作業は危険と隣り合わせの為、安全作業を心がけています。